「お金を貯めたいけど、節約がうまくいかない…」と悩んでいる人は多いと思います。
- 節約しようとしてもついお金を使ってしまう…
- 節約するとストレスがたまって余計に出費が増えてしまう…
こんな悩みを抱えている人は多いでしょう。
実は、お金を貯めるために我慢してつらい節約を続ける必要はないんです！
かつて極端な節約生活を送っていた私ですが、節約をやめたことで、快適な生活を送りながら収入を増やし、結果的にお金を貯めることもできるようになりました。
この記事では、無理な節約をしなくていい理由と、節約をせずにお金に困らない暮らしをする方法について解説します。
極端な節約をしていた以前の私
以前の私は、ただお金は使わないのが良いことだと思い込んでいました。
- 食費を減らすために、基本的に毎日自炊で、外食はめったにしませんでした。コンビニにもほとんど行きませんでした。
- 一人暮らしで毎日お風呂にお湯を張るのがもったいないと思い、普段は基本的にシャワーだけで週に1、2回しか湯船に浸かりませんでした。
- 夏の暑い日も冬の寒い日も、エアコンをつけずに扇風機や服装を調整することで我慢していました。
- スーパーなどで買い物をするときは、基本的に一番安いものしか買いませんでした。今になって思えば、値段しか商品の判断材料がなかったのは愚かでしたが、とにかく安いのがいいことだと思っていたのです。
このように、思考停止で節約をし、我慢してまで支出を減らそうとしていました。
今思えば、節約に縛られずに自分が本当にやりたいことに時間を使うべきだったと思います。
節約はしなくていい
以前は節約に励んでいた私ですが、次第に節約はしなくていいと思うようになりました。
そして今では、
- 欲しいものは我慢せずに買う
- 外食したり、既製の食材を買ったりして料理の手間をなくす
- 暑い日・寒い日はためらわずにクーラーをつける
- 毎日湯船に浸かる
- 読書やセミナーなど自己投資にお金を惜しまない
というように、お金を積極的に使うことができるようになりました。
こうして私が節約生活から脱却した理由をお伝えします。
節約しなくていい理由
節約には限界がある
どんなに節約を頑張っても、自由に使えるお金には限界があります。最大でも収入から最低限の生活費を引いた金額しか手に入らないのです。
一方、仕事やバイトなどでお金を稼ぐことには、ある意味で限界がありません。自分の時間の使い方と工夫次第でいくらでも稼ぐことは理論上可能です。
節約という、限界のある勝負は長続きしません。節約してある程度まで支出を減らすことができても、その先さらに節約することは難しく、節約を続けていく苦労と我慢が必要になります。
節約は精神的につらい
節約をすると、やはり我慢をしなければなりません。自分の欲しいものを買わない、暑さを我慢してエアコンをつけない、疲れていてタクシーを使いたいけど歩いて帰るなど、節約のために自分の欲望をおさえてしまうことが続くと、精神的につらくなることがあります。
そうしてストレスがたまると、コンビニでスイーツを買ったり、何も考えずにネットで買い物をしたりして、余計な出費が生まれてしまうかもしれません。それでは節約するつもりが逆効果になってしまいます。
お金は使うもの
節約はお金をなるべく使わないようにすることですが、本来お金は使うためのものです。
お金を使うことで、自分は欲しいものが手に入るし、相手はお金を稼ぐことができます。このように、お金は使うことによってお互いが幸せになれる道具なのです。お金を使えば社会全体が幸せになります。
節約は、一見お金を大切にしているように見えて、実はお金を無駄にしている行為だとも言えます。ちゃんとお金を使う目的のために節約するなら別ですが、ただお金を使わないようにするのは、お金のご利益を生かしてあげないというもったいない行為なのです。
お金は社会の中をめぐり行くものです。お金を使って、お金のご利益を広げることで、また自分のもとに新たなお金が入ってくるようになります。お金を貯め込まず上手に使えるようになることが、お金に不自由しない生活を送る上では大切だと思います。
哲学的な話になってしまいましたが、節約をやめる上でこの考え方はとても重要でした。
節約せずにお金を増やす方法
過酷な節約をしなくても、自分がやりたいことのためにお金を貯めたり、毎月自由に使えるお金を増やしたりすることは十分可能です。その方法を紹介します。
毎月の固定費を減らす
通信費や光熱費など、毎月決まって支払うお金を減らすことができれば、ストレスのない節約になります。特に携帯電話の通信費は、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで毎月数千円の節約になる場合もあります。また、音楽配信サービスなどのあまり使っていないサブスクは解約してしまいましょう。
固定費の節約も、それぞれがストレスを感じない範囲で行うことが大切です。まずは毎月の固定費を確認して、減らせるところがないか考えてみましょう。
お金を貯める目的を考える
お金を貯めたい場合は、何にお金を使うのか明確な目的を持つことが大切です。例えば、
- 海外旅行に行くために10万円貯める
- 自分のバイクを買うために50万円貯める
などです。目的を持つことで、多少大変な節約であっても我慢できることがあります。
明確な目的がなく、ただなんとなくお金を貯めることはお勧めしません。なぜなら、お金は銀行に貯金しているだけでは何の意味もないからです。節約するなら、何かにお金を使うという目的を持つようにしたほうがいいのです。
節約する以外の方法がないか考える
使えるお金を増やすには、支出を減らす以外に、収入を増やすという方法もあります。アルバイトや副業をすることで、一時的に収入を増やすことができます。
また、フリマアプリを利用して不用品を売ることで、資金を得られる場合もあります。
さらに、ポイ活サイトを利用するなどしてポイントを貯め、それを日常の生活費の支払いに使えば実質的に収入を増やせます。
まとめ：無理な節約をやめて新たな挑戦をしよう
お金を貯めるために無理な節約を続ける必要はありません。
節約しなくていい理由は、以下の3つでした。
- 節約には限界がある
- 節約は精神的につらい
- お金は使うもの
節約をしなくても、お金を増やすことはできます。節約に縛られず、新たな挑戦をして、自分の可能性を広げていきましょう。
